はれ、ときどき一期一会

2024年も走り続けることにした。

致死率が下がれば怖くないというわけではない。

新型コロナの「真の感染者数」は50倍以上か 


という記事を読みました。
同様の記事はYahoo!にもあったかもしれません。

gooday.nikkei.co.jp



感染者数が検査数より大幅に上回っているとしたら
たしかに致死率は下がります。


致死率がかなり小さくなりますが、
だからと言って新型コロナがインフルエンザのようなものだとは到底思えません。


運よく、気づかないうちに感染しており、抗体を獲得できた人が多いとしても
感染した方々の「肺にガラスを入れるよう」などと聞くと恐ろしいです。

headlines.yahoo.co.jp



比較的軽症かと思われた方が急変する。
年齢を問わず既往歴がない方も死亡例がある。

生活習慣や睡眠不足、栄養状態によって免疫力が衰えていたら
そんなひとはこの時代にあふれているのだから、誰もが感染する可能性がある。


※恐怖をあおる意図はありません。


正しく恐れよ、と言われ続けて数か月たちました。

外出を自粛しているように見えるけど、
周囲を見ていると実際は半分以上、
7割以上の方がこれまで通り通勤しています。

テレワークになったと聞いた人はごく一部でした。
割合では1割前後。


テレワークができる職種ばかりではないこと、
テレワークを絶対にできないと考えている中小企業のほうが圧倒的に多いこと。
それがくっきりしてきただけで。

感染症が流行すると、格差がそのまま浮き彫りになると言われていますがその通りで。


不機嫌そうに働き続ける店員さんがいるとよく聞くようにもなりました。

店頭に立つのは怖いのに、でも働かないと仕方ない。無給になるから。
ささやかな間仕切りと手袋の着用で、なんとかしのいでいる。

おおげさじゃないです、命がけで店頭に立ってくださっている。

もし自分が感染していても、レジの方にうつさないように
店員さんに向かって声を発しないようにしています。
マスク越しでも菌はもれるから。

近よりすぎないように、ソーシャルディスタンス、密にならないように。

でもそんなこと理解できない人たちはすぐに詰め寄る。
今まで通りの行動しかできない。

レジですぐに詰めてくる、失礼ですがはっきり言ってやはり高齢者が多いです。

それから会社員風の男性。マスクしているからと思っているのでしょうが、
まったく距離をとらない。すぐ後ろに並ぶ。ラインテープが貼ってあっても。


高齢の方はマスクをしている方ばかりではなく、
していない方も多く見かけます。


購入できないのだろうなとは思いますが、
飛沫感染させたときに唾液などに含まれる菌の量が多いのは高齢者である
ということもわかってきたようで。

一概には言えないことばかりですが、社会的距離は取ってほしい。

ホルモンバランスの関係からかのどが不快になりやすく、
咳ばらいをする癖がある人も少なくないので。


ぴりぴりしたくないですが、
インフルエンザの流行時であっても気をつけるようなこと、
「不衛生」「汚い。」と感じることは 気づいてほしいなと思ってしまいます。


日用品や食料品の店舗は営業を休止しないようにしているのに
リスクに対する補償対応はない。企業努力ばかりです。


いつまで続くかわからない感染症の流行で、
2週間経過した今日、この時点でまだ商店街混んでます。

2週間後、終息に向かっているとは予想できない。


ひとり暮らしの方にとっては、10万円もらったからといって
帳尻が合うわけでもないでしょう。

家族がいると言っても逆にその家族の生活をこのまま長期で維持していけるのか
お願いレベルの自粛生活だからなんの補償もできない。
そういうことなのか、とつくづく。

給付金、流行から時間を経過しすぎてしまったこと、
感染症を蔓延させてしまったことによるお見舞金のような位置づけなのか。


そしてちょっと終息したように見えたからと
経済活動を再開して、また蔓延、その繰り返しになりそうで。
実際にそう予測する専門家もいましたが。



新型コロナの抗体が認められたとしても、
その効果は数か月から数年とみられていることや
抗体検査から推測される抗体獲得者の割合は10パーセントにも満たない。

6割が獲得すれば、終息に向かう、という話だったと思いますが
(間違っていたらごめんなさい。)
それがどれほど大きな犠牲を伴うかわかります。


致死率は今出ている数値より下がる。

でも重傷者の数もすごすぎて、病院に収容して治療できなくなってる。
ほかにも治療が必要な患者さんはいるのですから当然です。

感染症対策としてはほかの治療を後回しにして、最優先させるほかない。
怪我や病気の手術による医師や看護師への感染の可能性も高くなってしまった。


手術してもらえない患者さんたちの苦しみはいかほどか。
板挟みになる医療スタッフの方々のメンタルも、いくらプロでも厳しすぎる。

来週末からは「ゴールデンウィーク」です。
まさかと思いますが、不安です。



おうちにいます。