はれ、ときどき一期一会

2024年も走り続けることにした。

「旅の予定をたてることからはじめます。」というタイトルで書こうとしていた6月。

まだコロナ。


GOTOキャンペーンがはじまると
夏は去年のようににぎやかになるのでしょうか。





ここまで書いたものの、

言葉を続けられなかったシリーズのひとつでした。


書きかけていたことも忘れるほどの日々でなんだかためいきです。




すでに半年以上このウィルスの影響を受けてなお

おさまったとは言い難い7月です。


正直なところ、るこっくの暮らす界隈ではすっかり去年の今頃のような雰囲気。

並ぶ必要があるところでは詰め寄ってくる人のほうが増えました。

距離を保って並ぶ方のほうが少ないです。
ただの地域文化の違いでしょうか。ひどい言い方かもしれませんけど。

まだコロナ終わってないので、いろいろ気をつけて生活しよう、新しい習慣で。

そのはずかと思っていましたが、とにかく詰める、詰める。距離を詰める。

そして熱中症になるからかマスクはなし。


先月はまだ、緊張感が残っていて、

これほどまでに緩んでしまうことは考えられませんでした。


だから旅の予定を立てて、

いつか、旅をしよう。

いつかそんなこともできるようになる。

元気で過ごしていればかならず終息するから。

そんな気持ちで「旅の予定」を立てることが最初のステップでした。



でももうやめました。

マイクロツーリズムとか言われてもいますが、

ただでさえ終息していない不安がさらに大きくなる中で、

災害はまたこの夏にやってきた。

約束などしていないのに。当たり前のように災害は起こった。



GOTOキャンペーンは、あちこちからの人の移動を認めているかのようですが、

実際、他の地域から、いや「感染者の多い地域」から、

人が入ってくるのはその地域の方にとっては不安以外のなにものでもありません。

差別だとは言い切れないと思います。恐怖によるものは。


高齢者や基礎疾患のある方感染してが重症化したら、

あるいはお別れもできない最悪の事態を招いたら。

そんなことは絶対に嫌だから感染者が発生している地域から来てほしくないはずです。


「まるで特定の地域への差別」を助長している、などと言われてもいますが、

せっかく流行を抑えている地域に、感染者が多い都市から人が来る恐怖。

いやきっと迷惑。

実際には感染していないかもしれない。

感染していても無症状かもしれない。

すべてかもしれない、にすぎず、なにもわからないなら。

可能性がゼロではないなら。



検査をしました、陰性でした、という方だけが旅行するのなら・・・

陰性だった人だけが旅行していいですよ、とは言われていないようなので
「法律違反じゃないから」とまた言われそうですが。
※今は来ないでくれ、という沖縄に都市から向かい那覇空港に降りた人へのインタビューでの発言

多少の感染者が出る中、共存していこう、という態勢であっても
居住地域から離れるのはまだ早い、と思います。


迷惑にならずに訪問できる日まで、もう少し待つことにします。


そのときはどこに行こうか、という計画は立てておきます。

それが春なら、夏なら、秋なら、冬なら、と。



それまではここにいてできることを続けます。ささやかなことでも。



prtimes.jp