はれ、ときどき一期一会

2024年も走り続けることにした。

マスクの行方、行く末。

お題「#おうち時間


マスクは月間6億枚くらいに増産されているというのに

なぜ店頭で見かけないのか。という疑問はずっとありましたが


lecoqworks51.hatenablog.com




値下がり、が値崩れになる気がします。

bunshun.jp



3月にドラッグストアの方とお話したとき、

SARSのときもそうでした。
みんな狂気のようにマスクに殺到して。

でも流行が終わったら売れ残りが大量発生してどこでも投げ売りしてました。
今回も同じことになるでしょうね。

マスクはなぜないのかと聞かれても
本社から振り分けられてくるから
お店にはどのくらい入荷するかさえわからないんです。

死ぬときはなんの病気でも死ぬでしょう?
死ぬときはインフルエンザでも死ぬんです。」


現場の方の率直な声が聞けたので
マスクはしばらく買えないな、とふっきれました。


そのお店でもマスクが入荷するとされた曜日には早朝から並ぶ方が数十人いましたが、
午後や夕方にお店に来て「マスクはないの?」と聞く高齢者もよく見かけていました。


2月に入るとマスクが店頭から消え、
2月末に突然トイレットペーパーも商品棚からなくなったように

また何かのデマでパニックになって売り切れが続出すると困るので

地道にそのドラッグストアで除菌グッズやティッシュペーパー、洗剤、
保存できる食品や衛生用品などを日々こつこつと購入していたのです。

まとめて一度に購入すればその荷物を見た人たちがパニックになってもいけないので。


もしロックダウンのような状態になったら買い物が間に合わないかもしれない。
心配性なので、そう思っていました。

過去に災害にあっているので、ストックをいつも意識してしまいます。
あわせて年度末に向けてあわただしく、
家の中のことが行き届かなくなりがちでしたから よけいに。


3月、まだ爆発的な感染拡大とは認識されず、
日常生活はなんとなくふつうに過ごせていましたから。


災害への備えと同じだと思った方も少なくないでしょうし。


3密だけが感染するというわけではない。と現場にいる医療従事者の方も言われています。

マスクして手洗いしていたら感染しないよ、

そう言って外出自粛は終了し、通常の生活に戻すように、
と考える方も多いこと。

これがやはり怖いです。おおげさでしょうか。
いま、数十人の感染が続く地域はこんなにあるのに。

感染している地域だけ自粛すればいいと考えるのは誤りです。

人の動きを流れを止めることが感染を抑えることになるので。


自粛しきれず、終息に向かうことも難しければ
それだけだらだらと、ずるずると、緊迫した状況が長引きます。
生活しづらいのは自分たちです。

しっかり外出自粛して少しでも早く感染を終息させる意識をもっていないと、
この連休明けがどんなことになるのか。


なぜおでかけ気分になれるのか。

自然を満喫してリフレッシュしたい?
今でなくてはだめですか?

散歩と同じ感覚で観光地や道の駅にドライブするのでしょうか。

駐車場が閉鎖されていても路上駐車してまでレジャーを楽しめるのでしょうか。

生活道路をふさがれた地元の方の不便や感染の危険は関係ないのでしょうか。

訪れた観光地のコンビニにマスクなしで入るのはなぜでしょうか。

どうして感染しない、させない、と考えられないのか。

もはや悪意にさえ感じられるほど危険な思考に思えます。

これでは終息できるはずがないです。


すでに病院はいっぱいいっぱいになっていて
もし怪我しても「感染者ではない」と証明できない限り
速やかに受診できません。

持病が悪化しても手術してもらえません。

市中感染が広がっているとみなされていますから。

おち時間でも怪我をしないように、体調を崩さないように気をつけるほかありません。



学校も再開しているところがありますが、
子どもだけに発症している症例も出ています。

緊急事態宣言が延長されることの意味を考えて行動したいです。


マスクが値下がりがはじまったことは、
もう感染は収まったのだ、と勘違いしてしまうのも危険です。

正規の認定証を使い回しして粗悪なマスクが輸出されています。
安かろう悪かろう、はまたビジネスチャンスだと思っているだけなんです。

先に収束した国から見れば日本はただのマーケットにすぎませんから。