今週のお題「わたしの部屋」
テレワークの壁が厚すぎて玉砕したるこっくですが、
lecoqworks51.hatenablog.com
粉々になっていても仕方ありません。
9年前、大きな震災が起きたとき、
被災地では電力、ガス、水道、すべてのライフラインが止まり、
多くの方がつらく苦しい日々でした。
家族を探しつづけたり、家を失ったり、
プライバシーも確保できない危険な空間で寝起きを強いられ
ながいあいだお風呂にも入れず、水をもらうために何時間も行列し、
冷たい食事をとる生活のなか、ただ耐えて過ごされていました。
るこっくは、震災を経験したわけではありません。
あの震災の少し前に水害で大切な家財はすべて流されましたが、
幸い家族は無傷で元気であったため、やっと立ち直ったころでした。
衝撃的な映像が一日中流れて、何が起きているのか想像するのが怖いだけでした。
いまは生活に必要な道具が整い、やや雑然としたなか片付けながら
新しい年度をスタートさせようとしていたところで、
大きな仕事をたぶん来週失い、正直なところ不安がいっぱいです。
しかしこれもるこっくにとってひとつの転機なのか。
数か月むちゃぶりを断ることも許されずすべてを丸投げされて
悶々とし続けて限界でした。
もういちど、なかなか景色のいいこの場所から
自分らしい働き方をはじめてみます。
社会全体のなにかが変わり始めている気もするので。
そのまえにもう少し片付けようかな。