禍福は糾える縄の如し
コロナ禍、って言われるといつも思います。
戦後70年で、国内では戦争は起きていないけど
災害は毎年のように起きていて
新しい感染症が次々に、周期的にやってくる。
一見、医療や福祉も整備されている福祉国家。
安心してちょっとした不調でもほとんどの人は病院を受診できる。
そんな日々はもう終わりました。
よほどのことがない限り、病院へは行かなくなった。
感染の機会を減らすため。
医療負担を抑制するため。
制御されても概ね素直に従っています。
オンライン診療もゆっくりであっても増えるはずです。
しかし現状では予防接種や
治療開始は早いほうがいい歯科診療まで、抑制されてしまった。
予防接種は子どもの月齢と体調に合わせて、すみやかにスケジュールをこなしたい。
なのに、感染の機会を増やしたくないからためらってしまう。当然です。
でも、小児科は乳幼児の健全な成長を支援する重要な医療機関です。
感染症対策したうえでの受診や予防接種が可能なはずです。
予定通りのスケジュールで予防接種をすすめてほしいです。
まずはかかりつけに電話して確認し、あるいはウェブでもできるところも。
おそらく予約での来院になるでしょう。
たいせつなお子さんの体を作るための予防接種。
コロナだから行けない、とあきらめず
どうか小児科医にまず確認してくださいね。
歯科診療も同様です。
痛いのに、ずっと行こうと思っていたのに。
もしそんな状態ならこれ以上先延ばしにしないでください。
かかりつけの歯科医にご連絡を。
早めの受診が治療にも大きな影響を与えます。
少しでも早いほうがいいのです。
歯のメンテナンスも歯科医に相談しながら続けてほしいと思います。
一般人でも歯は命です。
そして最後になりましたが、るこっくからのメッセージです。
実はこれがいちばん今日、最初に書きたかったことです。
あまりにもずっとつらいことが続いて、
そんな生活が過酷すぎて、自分を責めることもあると思います。
苦しいこころがはりさけそうになってしまうことも。
そんなときも、できれば、
自分を責めないでください。
あなたは何も間違っていません。（ものすごく悪い奴は別ですよ）
人生は間違い探しや答え探しではありません。
※ものすごく悪い奴、はもう桁違いの「犯罪者」のような意味ですよ。
るこっくは いま、自分ができることをさがしていこう、そう思っています。
あなたにもそうしてください、とは言っていません。
ただ、誰もが、それぞれにできることがあり、
なにかができたからこそこうしてみなさんに会うことができました。
そんな一期一会のためにるこっくは生きているのかもしれません。
その一期一会がうれしくて。
なんだか伝わりにくいですよね。いやまったく。
でもちょっとそんな思いをお伝えしたい火曜日です。
自分を責めるのは早めにやめていただければと思います。
次のステップに進んでいただけるようずっと応援しています。
では、今日も超ソーシャルディスタンスなリモートで、
最強のSTAY HOME がんばります。
