お題「#おうち時間」
日本人のいいところ、などと呼び掛けて自律した対応を求める政府だから
外出しないでね、仕事も休暇を取ってね。
子どもはおうちでみてね、介護もおうちでしてね。
と補償なき休業になってしまった人も多い状況ですが
仕事を失った人や学生を対象に求人募集をはじめると発表した自治体の募集業務は
介護でした。
密で過酷な職場です。
クラスターを発生させないために
スタッフのみなさんはたいへんな苦労をされていると思います。
そして自粛せず、こんな風に笑顔で他県を訪問する。
感染していない、菌を持ち込まない、という確証はあるのでしょうか。
沖縄県がせっかく感染者ゼロのために努力しているのに。
観光産業が多い沖縄県が、来県の自粛を求めるのがどんなにつらいことか。
責め立てるつもりはありませんが、違法じゃない、という言い訳が怖いです。
飛行機は飛びますよ、物流があるから。
ほんとうにあんまりです。
ここまできたならあとひとつきくらい我慢したらいいのに、とさすがに思いました。
山梨の女性が陽性とわかったうえで高速バスに乗り東京に戻ったことで
SNSで責めたりしないようにという行政サイドからの言葉がありましたが
あと少しだろうが、なんだろうが関係ない人もいるわけで。
記事の中に主催者とされる方がインタビューに答えている中で
「正直」という言葉が何度も出ました。
正直という言葉の意味を考えさせられました。
生きるためにおうちにいます。
るこっくが新型コロナに感染するのはほんとうに怖い、と思ってしまうのは、
両方の肺にウィルスが同時にせめこんでくることもそうですが、
脳や神経系への炎症が起こることもかなりこわいからです。
そういう病気である、というのがわかっているだけでじゅうぶんです。
中枢神経系に何かが起こる可能性があるのは
インフルエンザでも起こるケースもありますが、
新型コロナの場合は、感染力から
最悪の場合はお別れも言えない、できない。こわいしかなしい。
そしていま医療機関がほぼひっ迫している。
ほかの病気であっても怪我であっても、
新型コロナに感染していない、と判明していなければ
受け入れもしてもらえない。
新型コロナではなくても救急搬送の受け入れが困難になっている。
医療側も大きなジレンマに陥っている。
そんな状況なのに。
できるだけ無事で、けがもせず、病気もせずにいることで
医療施設の負担を小さくできればと思います。
最悪の事態が起こる可能性を下げるための
最低限度の努力が「STAY HOME」
緊急事態宣言の期間延長？月末まで？
そうやって毎月また延びるんじゃないの？
いつまで自粛なの？コロナ疲れ！コロナうつになる！
そうですね、おうちにこもると、息苦しいことも起こります。
でも
何もしなければ何も変わらない。ずっと誰かが感染していく。
そして検査してもらえない、自宅待機で診てもらえない。
治療が、間に合わない。
もしも医療スタッフのお子さんが保育を拒否されたら
もしも学校が一か月後もはじまらなかったら
もしも配送や倉庫管理のスタッフが感染して物流が止まったら
もしもスーパーが毎日開けられないほど店員さんが疲弊してしまったら
もしもごみ収集のスタッフがずさんな捨て方をされたごみから感染したら
これまでのような生活はできません。
家にいることで、絶対不可欠な方たちが安全に仕事できるのなら。
この方たちを守るために強く意識した行動をしたい。
だからこれからもおうちにいます。
新しい生活様式に
変わっていくことが新型コロナと向き合うための絶対条件です。
向きあう覚悟をもって。
新型コロナ以上に厳しいウィルスが発生する可能性を考えると。
