はれ、ときどき一期一会

2024年も走り続けることにした。

肌荒れはつらいと思っている。

マスクでふれるところがすこしかさつく。
すりきずのようなあとがつく。
そのうちに傷はしみのようになって残る。
皮膚の変化を見るのがすこしこわいのです。


情報のスピードが増すばかりの時代で
さまざまな表現やレトリックのなかでいつも漂流して
ときどきこぼす、こぼれていく伝えたいことが
もう二度ともどってこないような気がしてきて。

今度こそ伝えたい、と思った時に
すっかりこぼれてしまっていたら、と。

そんなことを肌荒れを見ながらぐるぐると思います。



いつかなおるかしら。マスクをはずせるときまでにはなおるかしら。




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