はれ、ときどき一期一会

2024年も走り続けることにした。

生きる。

こうしてここまで生きてきてよかったと思っています。

今日のような日にはとくにそのときの一部始終を思い出すことがあります。
だからできる限り普通に過ごすようにしてきました。
でも目を閉じていてもそのことが思い出されてしまう。

ある日突然、悲しい別れがあって、二度と会うことのできない場所へ送り、
怒涛の日中をやり過ごして、しかたなく眠ると見る夢で、
広い何もない色のない場所にいて、叫んでいる。
叫んでいるのに声が出ない。音もない。
途方に暮れていたのに毎日片付けなくてはいけないことは山積みで。

そのときの自分にもっとできることはなかったのか。
そうなる前にするべきことはあったはず。
もっと違う道を歩いていれば。
もっとがんばっていれば。

そんなくだらないことを考えて前に進めていませんでした。
なんとかもういちど歩き出せるようになったのは、
もしかするとものすごく時間がかかったような気がします。
歩いているつもりで、正しい適切な判断ができていないままの時間が
長かったのだと。

ずいぶん時間がたったついこないだ、
夢を見ました。
いや、夢に現れたのがひさしぶりでした。

ああ、今日はスピリチュアルな話をしたいわけではありません。

最後に見た夢で
「これから会えるのは、夢の中でね」
そんな会話をしたのは覚えています。スピリチュアルな体験ではなく、
むしろ、そうして脳が気持ちの整理をさせてくれたのだと考えています。

ずいぶんひさしぶりに、話をして、会話をひとことふたこと、という感じで。
笑顔で、いつもどおりで。
いっしょに楽しくいつものように過ごしているのですが、

生きていてよかった。まだ生きていこうと思うよ、
ついこないだそう思ったからでしょうか。

まだ、できることはある。

そう信じて生きる。
それがわたしにできることのひとつ。

さて、週明けに向かってていねいに準備しますか。
今週はもっと暖かくなるそうで。
お花見はやっぱり楽しみです。
みなさんの町の春にも訪れてみたいです。

lecoqworks51.hatenablog.com



そうそう、スピリチュアルな、というとこんなお題もありましたのでついでに。

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