今週のお題「プレゼントしたい本」
絵本だとたくさん出てきます。
でもいまおすすめしたいのは
なんかおもしろいけどすっきりするような
シャーロックホームズが事件を解決した後、
ああ、解決してよかった。という思いと、切なさや悲しさが残るような感じじゃなくて
すっきり解決
天網恢恢疎にして漏らさず
くらいの感じをおすすめしてみたいです。
せつなくはならないよ、安心して痛快になろう、といまのるこっくがおすすめするのは、
ご存知の方も多いと思いますが、
- 作者: 外山滋比古
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1986/04/24
- メディア: 文庫
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の作者の新作、
- 作者: 外山滋比古
- 出版社/メーカー: 海竜社
- 発売日: 2016/09/08
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です。
「おとな」の言葉を聞いて
うっとおしくなることもまだあるオロカモノるこっく、
こんなふうに言われるのはすきなんです。
何十年も変わらずすきなものが同じであると、
そのことに気づいたとき自分でもびっくりしますが、
それでよかったな、と思ったこのごろでした。
「おとな」の発言にもやっとしても、
ほんとうのおとなのことばは痛快に思えます。
そしてまた、明日もがんばってみよう。
そう思えるようになるために
ときどきこんなおとなの話に耳を傾けたくなるのです。