はれ、ときどき一期一会

2024年も走り続けることにした。

不寛容社会

気にしていなかったんです。

自分のことで手いっぱいで。

まずは少しでも健康なからだを取り戻すことだとか

春先からやってきたことがすべてふりだしに戻ったこととか

そんなこんなでせいいっぱいで。


そういえば地震のとき

不謹慎狩りとかいうのは聞きましたが。


生きづらくなっていて

ちょっとピリピリしているのは


格差が思ったより拡大し続けていて

もはや暴走状態で

普通に暮らすことさえもかなり力を尽くさないと

あやういかもしれない雰囲気に

心の余裕が少なくなってしまっているのかなとか


そんなこと思ってはいました。


ずいぶんおとなになったので、

ようやくバランスがだいじだとか

やりすぎなことがだいじだとか


たとえばとても若いときは、華やかな服装やちょっとやりすぎなくらいのメイクも

ちっとも鼻につかなくて、その若さとともに輝く美しさになるけど

るこっくくらい年をとると

引き算に徹することで押しつけがましさとか、うっとおしさとか

そういうものが少しでも小さくなるようにしないとね。

せめて健康そうに、穏やかに見えるといいなと思ったりしますが。


寛容になるには、二世帯、三世帯での暮らしばかりではなくなり、

世代間の暮らし方の違いもわかりにくくなり、

多くの情報があふれ続け、その真偽もわからないまま超高速で「拡散」して

バランスがとれなくなっているような気がします。

虫の写真が気持ち悪いということで

某学習帳がそのシリーズをやめると聞いたときは驚きました。

気持ち悪いのもいるよね、るこっく子ども時代にもありました。うっと思うのも。


絵は、イラストはだめかしら。

こんな不思議な生き物がいるのよ。

こんな色なのはこういう理由なのよ。

虫、すごく効率的に戦略的にできてるのよ。すごいのよ。

その行動を見ていると、とても賢く、理性的で。

そんなことがわかってほしいなとか

うっとおしいですか?


信仰と他者―寛容と不寛容のヨーロッパ宗教社会史

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ヴォルテールを学ぶ人のために

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寛容について (筑摩叢書)

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人生こそミステリー、それもどうかとおもうけど

お題「好きなミステリー」


そういえばこどものころから

ミステリー

すきだったのかもしれません。


小学校の図書室、るこっく小学生時代は何しろ古いのでごめんなさいよ。


もうコナン・ドイル江戸川乱歩に夢中で・・・



ええ、オペラ歌手にしたがっていた母の夢を

なんども打ち砕いたことでしょう。


オリンピックに出る体操選手になるのでは・・・

(とにかくはしりまわる、とびまわる、でもけがはしない)

とか、南極とかの探検家とか・・・

(探検家になるためにキャンプしないといけないといって家の中にテントを作った・・・)

あげくが発明家になるのでは・・・

(ドライバーでとにかく分解して組み立てるためいろんな機器が危機に・・・)

とか

ずいぶん心配していたようで・・・

おかあさん、ごめんなさい。

ほんとうにごめんなさい。

あみと虫かごを持って走り回っても

グローブとバットを持って「練習に打ち込んで」も

とにかく許容してくれたおかあさん。

どこまで大きな人だったんだろう。

ピアノの練習だけは鬼でしたけど・・・


そんな思い出のむこうからこちらまで

母はいつもありがたいものですが、


そんな推理小説ずきなこどもが

そのまま道を歩き、

アガサ・クリスティーに当たり前のようにたどり着き

その後もさらに好みのミステリーが定まってきて・・・


すきなんです。こういうのが結局すきなんです。

あつかましいけどなんか自分と重なっているんでしょう。


この主人公がすきで、どうしても気になってしまうるこっくです。


センチメンタル・シカゴ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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レディ・ハートブレイク (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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バーニング・シーズン (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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ダウンタウン・シスター (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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バースデイ・ブルー (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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懐かしい町

お題「好きな街」


勝手に、第二の実家としている町がありますが、

その島では多くの方に

見ず知らずの方も含めて助けられ

支えられ

強烈な気候の中、

小さな子どもたちを連れていると

誰もが優しく

子育てしやすい町なのは2000%保障しますが(ええ、そんな数字ありませんがね)


そんな沖縄県への旅をしているイズログさんの「首里城

www.islog.jp


よく散歩に行きました。


美しい丘に吹く風が

あの海や砂浜以上に

心に残っています。



わがやではいまでも、こどもたちが

島を実家だと思っています。

そのように育ってくれてうれしい今日のるこっくです。


沖縄を訪れるすべての方が良い旅になりますように。


おとな旅プレミアム 石垣・竹富・西表・宮古島 (おとな旅PREMIUM)

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こげぱん沖縄ぶらり旅日記もっと

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超常現象とかすきですから

お題「最近見た夢」



夢を見ないで目覚めたほうが

熟睡できているとか聞くと

ああ、でもまいいか。


そう思うようなきれいな景色を夢で見ると

ハリー・ポッターがあの鏡に魅入られたように

わたしもまた、あの景色がみたいなと

もういちどねようかなとか

思う二度寝の理由にしたりします。


超常現象がすきなのは、

UFOを見たと思っているせいでもなく

超常現象がすきだから見たと思っているのかもしれませんし。


UFO見られてよかった。とか、やっぱりあるのかも、とか。


宇宙人とか飛行物体について科学的な根拠を求めてみたいですが、

それはプロに任せておけばじきにほんとに解明されて

まぼろしだったのなら、そのとき脳に何が起きているのか

知りたいけどこわいですが・・・


夢に関しては、脳が自分に見せている景色なので

きっとこんな景色をすごくすきで

これまでに見てきた景色の中でも繰り返されるその海の景色は


きっとほんとに似ている場所に立つと落ち着くな、という気はします。

こんなふうに夢に出てこられると

ほんとにすきな場所なんだろうなと。


遠浅の海がすきなんでしょうね。


とても気持ちのよい風が少し吹いていて

海の色も、波も


あれはどこなんでしょうか。

これから探せばいいんでしょうか。


そんなことを思う夜です。

今日は夜更かししないで寝ます。


精神分析入門・夢判断 (まんがで読破)

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暮らしに活かす夢判断―夢は今と未来を教えている

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自我と無意識 (レグルス文庫)

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プロカウンセラーの夢分析―心の声を聞く技術

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