緊急事態宣言、という「有事」に浸っていただけか、
慣れてしまい、飽きてしまい、
もう変わらない日常があります。
人との距離も近い。
接触を7割、8割削減推奨されても削減されない。
みっちりとした職場で
みっちりとした通勤で
マスクをして入店を、と表示がある場所でも
マスクしないで入る人は一定数いる。
小声ではない声量で話し続けるスーパーの店内。
井戸端会議と言われても仕方ありません。
ワクチンに関するさまざまな懸念はさておいて、
変異の拡がりを抑えるためにはワクチンが有効であるとされながら
物理的な問題か、システムの問題か
接種は遅々として進まず。
ただ、ワクチンパスポートはちょっと受け入れ難く、
大きなイベントの開催が控えるとはいえ、
なんともとにかく複雑です。
高齢者の罹患や重症化を抑えることで医療のひっ迫を軽減できるなら
感染しない、しにくいような行動を続けるほかないのですが、
何度も同じことを書いてしまいますが、
元に戻そうとするのはそろそろ、そろそろやめてほしい。
一年たちました。とっくに。
元に戻るのはもうほんとうに無理なんです。
前に進むためには変わっていかないと。
変えることをこんなにも拒まれるものなのかと
一時期は落ち込みました。
変わらないまま一年きてまだまだ繰り返し。
進めたいことが止まってしまうのは
変わっていないからで。
そろそろ、変えていく覚悟をしてもらえないだろうか、と思う4月です。