かなしかった、いまもまだ
お題に必死に向かうのはまるでレポートがたまった学生のようですが、
このところずっとなにも書けなくて
いっそ片付けようかと思いながらも
心を整理する場所として残していてよかった。
やさしい文鳥の命がつきて、
こんなにも大きな存在だったかと。
仕事中も、読書中も、家事をしていても、
いつもそばでさえずってくれた。
出かけるときも、帰った時も
ちゃんと声をかけてくれた。
甘えていたのはわたしだ。
さいごまでしっかりしていて、
これがこころか、と思った。
まだしばらくはこのかなしいきもちは消え去らないかもしれないけど
いつもそばにいると思える。
思い切り悲しんで、涙して、
あなたのいない世界をまだ走ります。