はれ、ときどき一期一会

2024年も走り続けることにした。

続・累積疲労

おつかれさまです。



そんなあいさつをなにげなくかわして早数十年。


ほんとに疲れてました。

疲れ切ってた。

どこからだろう。


どこから疲れがとれなくなっていったのかなぁ。

昔同僚が言ってました。

「ストレス貯めずに金貯めろ」って。


うまいこと言うとよね、ほんとに仕事のできるひとでした。

よく屋台に付き合ってくれましたね。

むかーしむかし、Plutoに行きつけの屋台が何軒かあったころのことです。

屋台があるけん博多でしか暮らせんたいね。

そう思っていました。あの空間がすきだったんです。

ひとりでも通ってぼんやり飲んでました。


そこ!!そこから!!!!


そうやってひとりでなにかを貯めこんだんだ!!!!


愚痴ってしまうと聞く側も耐えられんだろうそんなに。

気分よく、おいしく飲みたいでしょそりゃ。


自分のネガティブ押し付けちゃダメ!!!!!だめでしょ!!




そこからかもな・・・


ほかにそのマイナス思考捨てる方法を知らず

浅はかな愚か者でした・・・まだいまのほうがましかな・・・



せめて誰かといるときはおいしくたのしく。

そのくらいはできるでしょ。


そこで止まってました。


そしてとうとう過呼吸


最初は気が付かなかったです。その苦しくなっている状態に。

おかしなものです。ふとしたときに急になんだか息が苦しいんです。


吸っても吸い込めていない気がしてきます。

ちょっと焦って深呼吸します。繰り返します。さらに繰り返します。

あれ?でもなんだか息苦しい。ちょっと息苦しい。あ、もっと呼吸が苦しい。

どうしよう、息ができない気がする。呼吸ってどうやってするんだった?

もう手足が冷たくなり始めています。すごく焦っていました。でも汗をかいています。

その汗は冷たい感じでした。

まだ歩いています。ちょうど家路を急いでいるときでした。


新年を迎えて冬休みも終わり仕事も始まりいつも通りの毎日。

なんのへんてつもないある日でした。

会社の帰りに銀行へ立ち寄り、用を済ませて家に帰る。

それだけのことでした。

でも銀行に着いたときすでに浅い呼吸が始まっていたようです。

息苦しさがあったのです。あれ?気分が悪いのかな。

寝不足だったもんしかたないな。早く帰ろう。今日はすぐ寝よう。


あと5分も歩けば家に着く。もうちょっとよ、もうちょっとがんばろう。

ああ、誰かに迎えに迎えに来てもらおうかな。

タクシーに乗ろうかな。だけど止まると余計に息苦しい。どうしよう。


じゅうぶん混乱しています。パニックです。

だけど通りすがりのひとにまさか何も言えず

必死でメールをしました。短いメールしかできなくてせいいっぱい

「ゆっくり帰ります」


なんとこのメールで家族が気づき、

「お母さんがゆっくり帰りますっていうのはなんかおかしい、具合が悪いっちゃないと!」

そう思ったそうです。ありがとう。

がんばってまっすぐ前を見てとにかく歩いていました。

家までもうすぐ。もうすぐよ。ちゃんと家に帰れる。絶対帰れるから。


そんなこと思ってる時点でおかしいですよね。怖くてたまりませんでした。

少し視界もぼやけてきたそのときに家族が迎えに来てくれました。


このあと私は救急車に乗ることになります。(おおげさにごめんなさい)

搬送先では手慣れたもので、きっとすぐに過呼吸(過換気)と気付いたのでしょう。

ドクターの質問に答えながら少しずつ楽になって呼吸が普通に戻りました。

その質問の仕方にも「戻すポイント」があったように思います。


それ以来、深く反省して疲労の蓄積や累積疲労をマークするようになりました。

そこで見つけたこのサイトで、詳しく説明されていた過呼吸

http://www.tepianseitai.com/shoujyou/koku.html

まったく同じことで悩んでいましたから。


息苦しい、呼吸が浅い、呼吸が苦しい方にはとくにおすすめします。



ほんとにひとりで長いこと、倒れるまで悩んでいましたから。

自律神経の疾患にも整体が効果的だと知ったいまは

過呼吸とは無縁の生活を取り戻しました。もう、焦らないです。


お薬を飲んだり、カウンセリングに行ったり、いろんな治療方法があると思いますが

しかしお薬も長く付き合うとしんどいでしょう。

もちろん「精神論」で精神を鍛える!とかも無理だし・・・


整体ならまったくちがったアプローチでの回復への取り組みです。

こんな回復方法もある。そう知って今はほっとしています。

試してみるのもよいのではないでしょうか。