なんだかやっぱりちょっと疲れてました。
しかし、またがんばろう。
そうやって毎日を積み重ねていくほかない。
そう思えるようなお話を読みました。
『船場吉兆』息子が初告白!「ささやき女将事件」の舞台裏と家族再生の物語
~あれから7年。なぜ彼らは過ち、なぜ立ち上がれたのか
現代ビジネス 2015/8/26 06:02
老舗の大きな責任と、誇りとを背負った方々には
濁流のような時代の流れに飲まれ
その所帯を大きく揺さぶられることもあると思います。
7年前に廃業となった船場吉兆さん。
デパ地下の素敵なお惣菜でした。おせちなんてめっそうもない・・・ええ、庶民には。
そんなお店が残念な状況になり、最終的には廃業されたのですが
人は驕るもの。
ルールはたくさん作るけど、
間違いもたくさん起こします。
許されないこともしてしまうもの。かなしいけど。
しかし廃業から7年。
やはりただの老舗ではありません。
どこにもない技術と料理への真心をお持ちでした。
静かにまた日本料理のお店を出されていると聞きました。
よかった。ほんとうによかった。
和食を、日本料理をまた守ってくださいね。
きっといろんな葛藤もおありだったかと思いますが
老舗のスタッフだったみなさんも戻ってきてくれる方もあったそうで。
そんなみなさんの元へ、老舗時代の食器も戻ってきたものがあったそうです。
守ってきたものを、粛々と実直に築いてきたものがあるからこそ
そんな風に復活されたのだと思います。長く苦しい7年だったのではないでしょうか。
いつかまたご兄弟でやっていけたらとその記事は締めくくられていました。
その夢がかないますように。