そうやってずっと
ラーメンと生きています。
遠い町で暮らしたとき、ラーメンがない。
ラーメン店がない。
あ、いやとんこつラーメン店がない。
もっと言えば
おいしいラーメン店がない。
そんな町だったのでつらかった。ほんとにつらくて涙が出ました。いやほんとうです。
せめておいしい蕎麦屋さんがあれば、救いになったでしょうけど。
なぜかその町にはそんな部分を満たすものがなかった。
まったく違う味覚を身に着けて暮らしました。
そこで暮らすにはその町のものを食べるのが一番。
ほんとうにそうなんですね。
流れる時間も、町の色合いも違う。
最初は苦痛で、なぜここへ越してきたのか後悔しました。
でもその町の人はみなあたたかく、おかげで元気を取り戻せました。
素直にその町で生きられたように思います。
そんなことをふと思う、今日は霜降。
来週からはさらに寒くなり、最高気温が5度ほど下がり、
もっとラーメン食べたくなることでしょう。
どこへ行こうかな。ラーメンの旅は続きます。
だから「味のマルタイ」とか