はれ、ときどき一期一会

2023年は走ってみる。

小さな庭の常連客

ベランダガーデナーです。

すごく小さなベランダなのに ひしめく植物。

 

無理無理、バラなんて難しいに決まってる。

お世話たいへんだよ。すぐ枯らすから。

と家族全員の反対を押し切ったのは悔しかったのもありました。

 

小さなバラの苗を育て始めて半年。

ちょうどこのくらいの季節に、うどん粉病に悩みました。

実に心配で落ち込んで。

でも「同じ薬だけでは効き目がなくなるので、数種類をローテーションして使う」

というバラ専門店のアドバイスに従って

ローテーション投薬治療を続けて回復し、枯らすことなく今に至ります。

 

でもそろそろ・・・土を換えてあげないとね・・・

繊細な鉢は必死にしのいでくれていたのに。

気を取り直して今年はしっかりお世話に励みます。

みるみるうちに緑が濃くなるのがうれしい春でした。

その小さなベランダにやってくるのがこれまた小さな雀たち。

親子でやってきて

親スズメが食べる→子スズメが羽をぱたぱたしながら親スズメからもらう

そんな育児スズメや

お友達とおしゃべりしながらカフェでランチするように

仲良くなにかしら食べてるスズメ達。

 

食べる時期を逃してしまった柑橘類を切って置いてたりすると、

メジロも立ち寄り、みんなで仲良く食べてたり。

 

ある日あまりにも大きな声で鳴いているので、

さすがに何事かと思ってそっとのぞいてみると

他の子たちよりひとまわりくらい大きな子が

どうも独り占めしようとしていたみたいで・・・

スズメのジャイアン来ました。

追い回されて逃げ出すのび太スズメやスネオスズメ達。

気になってジャイアンスズメがいなくなったころのベランダを見ると・・・

 

静かに草の実をついばむスズメたちがいてほっとしました。

ジャイアンスズメはあれからしばらく来ていたようです。

 

今年も少し大きな声で鳴くひなスズメのような子がきていました。

ちょっとこの子のお母さんどこ?って言いたいのをこらえて

自立をうながす自然界の掟を見て 自分の所業をいろいろ反省しつつ

静かに見守りました・・・(あたりまえ)

 

小鳥たちが来るようになったのは、 ある日朝食だったパンくずを

ベランダにまいたのがきっかけでした。

それから毎日来るようになって、それがまたうれしくて。

 

ミニミニのビオトープを作ってみたくて バケツを置いてたのですが

その水で水浴びしたり、鉢植えで砂浴びしたり

(そりゃもうベランダ中土まみれ・・・)

 

そんな様子を観察できてさらに調子に乗りました。

果物がほんとにすきなんだな、メジロって。

そして彼らはもちろんフンもするんです。

していきます。ええ、フンだらけ。もー掃除がねー。

で、そのフンにより蒔かれたなんらかの植物の種子が、

また彼らの食べるものを育てて

我が家の小さなベランダの鉢植えの隅から芽を出し、

あっという間に育ち、おいしそうに実り・・・

 

幸い鉢植え本体の植物への影響は少ない、

うまく蒔いてくれたおかげで抜き取らずに共生させられました。

これ、なんという植物なのでしょうか。

小さな黒い種子がいまたくさん落ちています。

 

それをおいしそうに食べにくる野鳥たち。

こうやって自分で自分の食べるもの、 食べる場所を確保しているのすごいなって。

 

そのサイクルにちょっとだけ役立ったかな。

だとしたらいいな、と思うベランダガーデナーであります。

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