はれ、ときどき一期一会

2024年も走り続けることにした。

わたしの本棚

今週のお題「わたしの本棚」

ついこのお題にはひかれてしまいましたが、


ある自然災害で、すべて流れてしまった本棚ですが、

その本棚にはお年玉やアルバイト代でせっせと買いためてしまった本が

文庫本からハードカバーや専門書まで

押し込まれていました。

懐かしいその本棚は、

だいすきな祖母が本ずきなわたしのために買ってくれた

しっかりしたつくりの本棚でした。

昔ながらの家具屋さんで選んで買ってもらったことがまだ記憶にあり、

その日がほんのこないだのことのように思い出せるのは

わたしが成長していないせいなのか、

それとも年をとりすぎてしまったせいなのか。


祖母と過ごした時間を思い出すと、

孫としての記憶と奇妙に重なって想像してしまう、もっと祖母が長生きしていたら。のIF関数で。

ひ孫たちとの時間はきっとこんな風に過ごしているのではないか、

こんな会話をして彼らに影響を与えてくれていたのではないかなどですが。


妄想はさておいて


その本棚にあったのは、

イラスト集とか画集とか、そして新潮文庫吉川英治のシリーズものとか

目について気になって衝動買いした絵本とか

まじめに学んでいたころの本とか

分厚い辞書とか

ほんとに偏った本棚でしたが

大切な本棚には選び抜いたものを入れているつもりの自分が思い出されて


なつかしいような、はずかしいような。


もし、またあの本棚を再現できる日が来たら

すっかり廃盤になってしまった英文法の本とか、

師匠だと思っていた料理研究家の本とか、

古書店をめぐって旅したい。

そんな旅の理由をみつけてうれしい金曜日です。

地味なのよ。

そういえば子ども時代にはもっと地味だった。

地味でありたいと意識していた。


家族はなんやらかんやらと

愛らしい色を着せたいもの。

でも選んでもらっても

そんな派手なの着れないから。

と地味な色を選ぼうとしては

主に祖母や母をがっかりさせた。


それでも愛らしい服を着せることを決してあきらめず

出かけると選んでくれた。


ほんとにありがとう。


おかげでいまはせっせと愛らしい服を選んであげるのが

もう楽しくて楽しくて。


こんな気持ちだったのよね。きっと。


愛らしい服を愛らしい顔で喜んでくれるこどもたちにも

感謝しています。



そして地味な母に、

もっとこんな色も似合うのよ、と選んでくれる。



ああ、しあわせなるこっく。


本日もまたがんばります。


私、地味女

私、地味女

てびちそばとかチラガーとか

いきなりですが、ほんとうにすきで

その土地の食べ物がからだを整えてくれるものなんだ、と

痛感しながら、それを言い訳に食べたいだけ食べるようにしていました。


islogさん、おいしい旅を満喫されたようで、何よりです。


実際、とても暑くて、

うっかり今まで通りにちょっと外出しようものなら

その日差しにかなり危険な目にもあいますし、

そもそもみんな、そんなに外歩いてないから。


暑さを避けてたどりつくおいしいソーキそばにはまっていました。

たいていどこに入ってもおいしくて。


大きな広場でのイベントのときにはじめてチラガーを食べたのですけど

もうだめだこりゃというくらいにおいしくて。


しかしどこにでもそれがあるわけではないので

わしたショップがついこないだ閉店するまでは、

チラガーや八重山そばを「仕入れ」に通っていました。


さてこれからどうしたものやら。

通販じゃないのがよかったんだけど。

わしたショップ店舗案内 - 沖縄県物産公社(わしたショップ)

苦しい時間をそれでも生きる

ある日

その扉を開けられなくなって

その階段を上ってオフィスに行くことが苦しくなったのが

まだ昨日のことのようです。


そんな日もあるよね。てへぺろ


そう言ってしまえるいまがありがたい。


まいにちおなかこわして

まいにち水分しか摂れなくて


ほんとに腸は第二の脳だった。


考えるな、仕事を進めろ。


そう言い聞かせてロボットになったはずだったんですが


そのこころはにんげんでした、たぶん。


アンパンマンのホラーマンみたい・・・



そんなこと家族に言われるほどすっきりとやせて・・・

いや、不気味に干からびて・・・


言われていることがまさに飲み込めないものだから

いつも息が苦しくて。

どうやって息をするのか、考えなくてはいけないありさまで。


そんな時間があったから

つらいなかひたむきなひとをみるとおもいます。


どうか、いまは生きていて。

そうすればまた

自由に生きる時間が戻ってくるから。


いつでもいのちだいじに。


元気になったらガンガン行こうぜ。



ちなみになんどもいいますが、

トルネコさんがすきなんです。